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2021.05.24

海苔を育て、海を守る。地球環境 瀬戸内海 循環 笠岡 岡山 持続可能性 

海苔は、海を守る環境産業。せのお水産は海苔養殖を通じて、循環によって成り立ってきた、栄養豊かな瀬戸内海、漁業が成り立つ海を維持する大切さを考えます。

瀬戸内海の色を見ると、透明な青々とした海ではなく、濁った緑色をしています。これは、プランクトンが多いことを表しています。
生物のふん尿、動植物から分解されたリンや窒素などが、雨が降ることで、川の水をつたい海に届けら、海苔はその養分を吸収して、地上の植物と同様に、光合成で海に溶け込んだ二酸化炭素を酸素に変えながら、海域を浄化し温暖化防止に貢献しています。その海で、プランクトンが育ち、小魚が育ち、大きな魚が育っています。
瀬戸内海の多様な生態系を守る上で、海苔をはじめとする海藻類が果たしている役割は非常に大きいのです。

 

しかし近年、海で海苔が育ちにくくなっています。その原因として考えられるのは、海がきれいになりすぎたこと。きれいになることっていいことじゃないの?と不思議に思われるかもしれません。海苔にとっては必要な栄養塩(窒素・リン・ケイ素)は、多すぎるとプランクトンが大発生し、赤潮で水質汚濁が生じます。反対に、少なすぎると、今度は海苔や海藻類が育たず、海の生態系や食物連鎖にも影響を与えることになります。

海苔は海のいろんな生態系を守っています。
護岸工事などによって、干潟や藻場の埋め立てが増えたことは、海苔を育てる環境が少なくなると同時に、魚が産卵する場所や、稚魚が過ごす場所がなくなってしまうことで、魚類の生産量も種類も減ることにつながります。干潟や藻場は、「海のゆりかご」として、また生物による自然浄化の場として、保全していくことが大切だと感じています。

 

PRODUCT

全国でも数軒しか生産されていない「幻」の養殖岩海苔『幻紫菜(げんしさい)』。

きっかけは、海苔を育てる環境である海は、美味しい海苔を作ることに欠かせない母体のような存在ですが、近年の瀬戸内海の環境の変化でした。一つは、川の水の流れが変わったことにより、海苔に必要な栄養素が減少していること。もう一つは、温暖化の影響で海水温が上がり、かつてのように海苔が育ちにくくなっていること。
試験養殖を重ね、根気よく挑戦を繰り返し、10数年の歳月を経て、国内では珍しい養殖岩のりの生産に成功しました。

瀬戸内海で育った岩海苔は、甘みと噛みごたえがあり、磯の香りと、瀬戸内の豊かな旨味がギュッと詰まっています。そのまま口に入れると、ふわっとした香りとサクサクとした食感の後に、口の中でまろやかに溶けていく食感も楽しめます。

 

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