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2022.03.07
[イベント]「全国各地の100年フード」認定記念 「まめぶ汁」無料提供DAY まめぶ汁 北岩手 持続可能性 久慈市 グルメ サステナブルフード SDGs
Sustaina Station DaiDaiにて、3/14(月)11:00から先着100名様に「まめぶ汁」を無料にて提供させて頂きます。
この度、文化庁が認定する「全国各地の100年フード」部門にて岩手県久慈市の郷土料理「まめぶ」が見事認定されました。
これを記念してSustaina Station DaiDaiにて、3月14日(月)11:00から先着100名限定で「まめぶ汁」の無料提供を行います。
※持ち帰り用容器にてお渡しとなります。予めご了承ください。
「まめぶ」とは
「まめぶ」は江戸時代から伝わる郷土食です。
岩手県久慈市山形町(旧山形村)にて受け継がれ、ここまで伝承範囲が限られた郷土食も珍しいといわれています。
地域の冠婚葬祭などに欠かせない行事食で、特に年末に行われる煤掃いや大晦日で食べられ、「まめぶを食べないと年が越せない」と言われるほど人々が心待ちにしている行事食です。
「まめぶ」を家族皆で、役割分担して作ることも地域の伝統です。
「まめぶ」は昆布と煮干しで取った出汁に、醤油で味を調え、クルミと黒砂糖を包み親指大に丸めた小麦団子と地元で取れたゴボウやニンジン、焼きどうふ、油あげ、かんぴょう、しめじなどを入れて煮た具だくさんの料理で、汁はしょっぱく、団子は甘い、癖になる不思議な汁物です。
「まめぶ」は地域の宝として、地域ぐるみで保存継承活動を進めています。
山形町内の小中学校では「まめぶ」給食があり、保存継承の教育のため未来継承講座が行われています。